2017年6月のご案内

 読書の会
テキスト:ユヴァル・ノア・ハラリ著『サピエンス全史』5〜8章を読みます。

今月の読書の会ではユヴァル・ノア・ハラリの『サピエンス全史』を引き続き取り扱い、第2部(第5章から第8章)の
農業革命に焦点をあてて議論をする予定です。本書第1部にて著述されている認知革命を経て、サピエンスは虚構を創作する能力を
獲得しついにはオーストラリア大陸へ移住する偉業すら成し遂げます。そのサピエンスがいかに狩猟採集の生活から農耕のそれに
移行していったのか。著者は、農業革命は史上最大の詐欺であり、我々が小麦、稲、ジャガイモなどの植物種を栽培したのではなく、
逆にサピエンスがそれらに家畜化されたと述べています。現在の我々の生活に基づいた著者の気の利いた様々な例や比喩は、農業革命は
計算違いだったという筋書きの説明をも含めて、その当時のあったであろう様子や社会的構造を我々読者にとても身近に提供させ、それが
この本の根底にある大きな魅力の一つにもなっていると思います。そのような著者のセンスある様々な例えも楽しみながら、今回の読書の会
ではみなさんと一緒に認知革命後の農業革命についてディスカッションしましょう。みなさんの参加をお待ちしています。

(得能)

 日時:
 6月19日(月)18:15より
 場所:
 Japanologisches Institut / Wilhelmstr. 90, 5番教室
(バス 1/7 Pauline-Krone-Heim下車)
*J.Institutに貼り紙をして告知します。


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みなさまのご参加をお待ちしています。